主要旅行会社、11月の海外旅行取扱額は19%減、パッケージ参加人数は8%増
観光庁が取りまとめた主要旅行会社の2009年11月の旅行取扱額は、前年比15.8%減の4651億9112万4000円で、このうち海外旅行は18.6%減の1538億2951万6000円となった。海外パッケージツアーの取扱人数は8.4%増の34万3071人となっており、近距離デスティネーションへの人気集中や燃油サーチャージの値下がりにより取扱額が増加しなかったものと考えられる。パッケージツアーの取扱額は8.6%減の473億1794万1000円で、単価は15.7%減の13万7925円。
海外旅行の取扱額が最も多かったのは、JTBグループ14社合計で25.1%減の270億9613万8000円、次いでエイチ・アイ・エス(HIS)が17.2%減の177億9232万9000円、阪急交通社が13.3%増の168億9584万6000円で続いた。取扱額が前年を上回ったのは5社のみで、阪急交通社は10億円以上の取扱額の会社では唯一プラス成長し好調な結果となった。
このほか、全体の国内旅行の取扱額は14.0%減の2803億5549万9000円、外国人旅行は15.3%減の32億6675万6000円であった。
▽主要旅行会社取扱概況
【エクセルファイル】
海外旅行の取扱額が最も多かったのは、JTBグループ14社合計で25.1%減の270億9613万8000円、次いでエイチ・アイ・エス(HIS)が17.2%減の177億9232万9000円、阪急交通社が13.3%増の168億9584万6000円で続いた。取扱額が前年を上回ったのは5社のみで、阪急交通社は10億円以上の取扱額の会社では唯一プラス成長し好調な結果となった。
このほか、全体の国内旅行の取扱額は14.0%減の2803億5549万9000円、外国人旅行は15.3%減の32億6675万6000円であった。
▽主要旅行会社取扱概況
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