日韓観光振興で覚書、青少年観光交流など5項目で合意
日本と韓国の観光当局は12月15日、仁川で第24回日韓観光振興協議会を開催し、日韓観光交流を促進するための懸案事項や協力内容について意見交換し、5項目の取り組みをすることで覚書を交わした。5項目は(1)2010年「訪問の年」における観光交流活性化、(2)地域間交流の活性化、(3)青少年観光交流の強化、(4)新型インフルエンザなど観光交流に対するリスクへの対応、(5)気候変動に対応した環境にやさしい観光資源の開発。これらは、今年10月に国土交通大臣の前原誠司氏と韓国文化体育観光部長官の柳仁村氏の会談内容を踏まえたもの。
合意事項のうち、(1)は、日本が2010年をビジット・ジャパン・イヤーとし、韓国は2010年から2012年を「韓国訪問の年」に定めてインバウンドの需要獲得を進める予定であることから、互いに観光交流促進の主要対象国に指定。映画やドラマなど芸術・文化、青少年、スポーツなど幅広い分野での観光交流活性化のための事業や大規模イベントを重点的に実施する。
また、(3)の青少年観光交流の強化では、両国の観光当局は地方自治体を含めた関係機関と積極的に連携し、青少年観光交流の量的拡大を進めるとともに、姉妹提携などの定期訪問プログラムの多様化、修学旅行コンテンツの開発強化、宿泊プログラム多様化などを進める。
なお、第25回の会合は2010年に日本の香川県で開催する予定だ。
合意事項のうち、(1)は、日本が2010年をビジット・ジャパン・イヤーとし、韓国は2010年から2012年を「韓国訪問の年」に定めてインバウンドの需要獲得を進める予定であることから、互いに観光交流促進の主要対象国に指定。映画やドラマなど芸術・文化、青少年、スポーツなど幅広い分野での観光交流活性化のための事業や大規模イベントを重点的に実施する。
また、(3)の青少年観光交流の強化では、両国の観光当局は地方自治体を含めた関係機関と積極的に連携し、青少年観光交流の量的拡大を進めるとともに、姉妹提携などの定期訪問プログラムの多様化、修学旅行コンテンツの開発強化、宿泊プログラム多様化などを進める。
なお、第25回の会合は2010年に日本の香川県で開催する予定だ。