日米航空協議、年内の妥結めざし7日から開催へ
日本と米国の航空当局間協議が12月7日から10日にかけて、ワシントンDCで開催される。日米の航空協議は、首都圏空港の発着枠の扱いやオープンスカイなどで意見が分かれ、これまで合意にいたっていない。しかし、来年3月には成田の発着枠が拡大することもあって、今回の協議での妥結に期待がかかる。全日空(NH)とユナイテッド航空(UA)、コンチネンタル航空(CO)は、オープンスカイと独占禁止法の適用除外(ATI)が容認されることを前提に共同で日米間路線を展開する方針を明らかにしており、日本航空(JL)の外航との提携の可能性も含めて注目が集まる。
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