楽天、年末年始の海外旅行は46%増、近場人気−ハワイも支店開設で128%増

  • 2009年12月3日
 楽天トラベルの2009年12月30日から2010年1月3日までの予約状況で、海外のホテル、航空券、「楽パック」の予約実績が11月15日時点で前年比46.3%増と好調だ。特に日並びが悪いことから韓国やグアム、サイパン、東南アジアの近距離デスティネーションの人気が高いという。また、燃油サーチャージの値下がりにより長距離方面も復調の兆しがあるほか、10月に支店を開設したハワイも128.3%増で推移。円高傾向もあり、今後も間際予約が続くとの予想だ。

 一方、国内旅行は30.3%増。東京では栃木、静岡、千葉、大阪では和歌山、兵庫などが人気で、楽天では高速道路料金値下げの効果と観ている。

 なお、出発のピークは海外が12月30日、国内が12月31日という。