「観光立国推進本部」を設置、前原大臣が本部長に−観光予算の復活折衝も
国土交通大臣の前原誠司氏は12月1日、閣議で「観光立国推進本部」を提案し了解を得た。前原氏が本部長、国交副大臣の辻元清美氏が事務局長、同大臣政務官の藤本祐司氏が事務局次長を務め、関係省庁の副大臣が出席。関係省庁との連携を強化し、観光振興を進める。推進本部には「外客誘致」「総合的な観光振興のための観光連携」「休暇分散化」の3テーマでワーキンググループを設置し、課題の解決に当たる。
また、事業仕分けで観光予算に縮減の判断が下されたことについては、外客誘致や休暇分散化などの「実験をしていかなければならない」と予算の必要性に言及。その上で、事業仕分けで指摘された点を踏まえつつ復活折衝に望みたいと意欲を示した。
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