アメリカン航空、第3四半期の主要路線旅客収益14.5%減、搭乗率は過去最高
アメリカン航空(AA)の親会社であるAMRコーポレーションの2009年度第3四半期(7月〜9月)の決算は3億5900万米ドルの純損失(前年:3100万米ドルの純利益)を計上した。航空機の売却やリース満了に先立つ退役にともなう臨時費用をのぞくと、2億6500万米ドルの純損失となる。また、連結収益は20%減の約51億米ドルとなった。
AAの主要路線の有効座席マイルは8.2%減少し、有効座席1マイルあたりの旅客収益は14.5%減。イールドは16.3%減となった。一方、搭乗率は83.9%で過去最高となった。また、フライト変更手続きや座席アップグレード、機内の食事販売、手荷物料金などの売上は1.4%増の5億8500万米ドルを計上した。
第4四半期については、主要路線の輸送力が約6%減となり、国際線は約7.5%減を予想。通年の主要路線の輸送力は約7.5%減で、国際線は約5%減を見込んでいる。
AAの主要路線の有効座席マイルは8.2%減少し、有効座席1マイルあたりの旅客収益は14.5%減。イールドは16.3%減となった。一方、搭乗率は83.9%で過去最高となった。また、フライト変更手続きや座席アップグレード、機内の食事販売、手荷物料金などの売上は1.4%増の5億8500万米ドルを計上した。
第4四半期については、主要路線の輸送力が約6%減となり、国際線は約7.5%減を予想。通年の主要路線の輸送力は約7.5%減で、国際線は約5%減を見込んでいる。