デルタ航空、第3四半期の純損失が拡大、営業収益は合併効果で増加
デルタ航空(DL)の2009年第3四半期(7月〜9月)の純損失は1億6100万米ドルで、前年の5000万米ドルから赤字幅が拡大した。営業収益は、前年比32%増の75億7400万米ドルで、このうち旅客部門はノースウエスト航空(NW)との合併効果により、31%増の65億2400万米ドル。ただし、DLとNWの両方を含む業績と比較した連結ベースでは、旅客部門の営業収益は22%減の65億2400万米ドルとなり、有効座席マイルあたりの売上は17%減となった。当期純利益は5100万米ドル、連結ベースでも1億1500万米ドル増加した。
収益のうち、増加したのは主に手荷物料金で、4%増の3400万米ドル拡大。また旅客収益の方面別では、太平洋路線は27.8%減の5億7400万米ドルで、輸送能力が2.7%減のところイールドは23.9%減となった。また、大西洋路線でも旅客収益は30.1%減の13億5300万米ドルとなり、輸送能力が9.6%減のところイールドは25.8%減となった。
今期の結果に対し、DLでは売上と予約状況が回復傾向にあるとアピール。ただし、2010年の旅客輸送量は約3%減少する見込みであることも発表した。また、NWとの合併による相乗効果が5億米ドルとなり、目標額に到達。2009年度中には7億米ドルに達すると見込んでいる。
収益のうち、増加したのは主に手荷物料金で、4%増の3400万米ドル拡大。また旅客収益の方面別では、太平洋路線は27.8%減の5億7400万米ドルで、輸送能力が2.7%減のところイールドは23.9%減となった。また、大西洋路線でも旅客収益は30.1%減の13億5300万米ドルとなり、輸送能力が9.6%減のところイールドは25.8%減となった。
今期の結果に対し、DLでは売上と予約状況が回復傾向にあるとアピール。ただし、2010年の旅客輸送量は約3%減少する見込みであることも発表した。また、NWとの合併による相乗効果が5億米ドルとなり、目標額に到達。2009年度中には7億米ドルに達すると見込んでいる。