JTBトラベランド、タッチパネルでの情報提供サービス実施−JTB商事と共同で
JTBトラベランドとJTB商事は10月21日、「デジタルサイネージ」を利用した新たなサービスの試験的な導入を開始した。デジタルサイネージとは、交通機関や店頭などでネットワークに接続したディスプレイ端末を利用して情報を発信するシステムのこと。今回は同システムを導入したタッチパネル式電子POP端末をJTBトラベランドの店頭に置き、旅行保険や外貨準備、衣料品や携行品など旅行関連商品を紹介することで商品販売機会の拡大をはかる。さらに、待ち時間を解消し有効活用にもつなげるねらいだ。12月9日まで都内6店舗で15台を試験的に導入、その結果を検証し将来的には全店舗への導入をめざす。
また、同端末では旅行の申込みから帰着までをシーンごとに動画で紹介したり、タッチパネルで好きなコンテンツを選択できるようにした。さらに、子供連れやグループで来店した人も楽しめるよう旅行地理検定試験の過去問題やクイズ、ゲームなどのコンテンツも提供する。
今後は、現在稼動中の顧客情報を管理する電子カルテシステムと連動させサービスを一本化することで、例えば、顧客が予約した商品に関連した広告の展開など訴求効果の高い広告モデル構築をめざす。JTB商事は同端末およびコンテンツを全て取りまとめており、この課程で培ったノウハウを活用し観光バスの社内や空港の待合室などへの導入といった旅行会社の店頭以外での展開も視野に入れている。
また、同端末では旅行の申込みから帰着までをシーンごとに動画で紹介したり、タッチパネルで好きなコンテンツを選択できるようにした。さらに、子供連れやグループで来店した人も楽しめるよう旅行地理検定試験の過去問題やクイズ、ゲームなどのコンテンツも提供する。
今後は、現在稼動中の顧客情報を管理する電子カルテシステムと連動させサービスを一本化することで、例えば、顧客が予約した商品に関連した広告の展開など訴求効果の高い広告モデル構築をめざす。JTB商事は同端末およびコンテンツを全て取りまとめており、この課程で培ったノウハウを活用し観光バスの社内や空港の待合室などへの導入といった旅行会社の店頭以外での展開も視野に入れている。