ANAセールス、下期ハローツアーは約2割値下げ、12%増4.7万人めざす
ANAセールスは7月17日から、2009年度下期のハローツアーの販売を順次開始した。7月から9月の第2四半期の予約が好調に推移するなか、下期は値下げやビジネスクラス利用商品の強化、サポート体制の充実などにより、12%増となる4万7230人の取扱をめざす。特に、旅行代金は燃油サーチャージの値下がりや円高を反映し、全方面平均で約18%の値下げを実施。燃油サーチャージは上期同様、旅行代金に含めて表示する総額表示を採用した。
ビジネスクラス商品は、全方面で販売を強化。欧米やハワイでは新規で設定したコースをパンフレットに組み込み、アジアではビジネスクラスを利用した参加者に現地で専用車を用意するなど特典を充実。中国でも65歳以上でビジネスクラスを利用する参加者に向けて、「ビジネスクラスシニア割」を用意した。さらに、ハローツアーのビジネスクラス利用商品への参加者の中から、下期を通して毎月抽選で20名にANA旅行券をプレゼントする「ANAハローツアー ビジネスクラス快適旅キャンペーン」も実施する。
サポート体制の充実では、高齢者や身体が不自由な消費者でも一般の消費者と同様に安心して参加できるように工夫。例えば、足の不自由な参加者には、観光地や施設などでの具体的な階段の数や段の高さを伝え、イメージをしやすく説明する。2008年10月には相談や追加手配などを手伝う専用窓口「ツアーアシストデスク」を立ち上げ、今年度の上期商品のパンフレットから告知をしてきたが、下期からは「ANA SKY WEB」上でサービスについての説明や具体的な事例、利用者の声を掲載し、サービスの拡充をはかる。
▽第2四半期は予約人数22%増、羽田/グアム間チャーター商品も4500人
全日空(NH)グループでは「ANA夏の大作戦」と題して夏の需要喚起キャンペーンを展開。この要因もあり、ANAハローツアー全体の7月から9月の予約動向は、人数ベースで前年比22%増と好調に推移している。8月は5%増にとどまっている一方、7月は30%増、9月は39%増となっており、他社と同じく需要が分散化している傾向がうかがえる。
また、7月から9月にかけて設定した羽田/グアム間チャーター便を利用した商品では、当初は4000人を販売目標に掲げていたが、7月30日現在4500人を集客しているという。
ビジネスクラス商品は、全方面で販売を強化。欧米やハワイでは新規で設定したコースをパンフレットに組み込み、アジアではビジネスクラスを利用した参加者に現地で専用車を用意するなど特典を充実。中国でも65歳以上でビジネスクラスを利用する参加者に向けて、「ビジネスクラスシニア割」を用意した。さらに、ハローツアーのビジネスクラス利用商品への参加者の中から、下期を通して毎月抽選で20名にANA旅行券をプレゼントする「ANAハローツアー ビジネスクラス快適旅キャンペーン」も実施する。
サポート体制の充実では、高齢者や身体が不自由な消費者でも一般の消費者と同様に安心して参加できるように工夫。例えば、足の不自由な参加者には、観光地や施設などでの具体的な階段の数や段の高さを伝え、イメージをしやすく説明する。2008年10月には相談や追加手配などを手伝う専用窓口「ツアーアシストデスク」を立ち上げ、今年度の上期商品のパンフレットから告知をしてきたが、下期からは「ANA SKY WEB」上でサービスについての説明や具体的な事例、利用者の声を掲載し、サービスの拡充をはかる。
▽第2四半期は予約人数22%増、羽田/グアム間チャーター商品も4500人
全日空(NH)グループでは「ANA夏の大作戦」と題して夏の需要喚起キャンペーンを展開。この要因もあり、ANAハローツアー全体の7月から9月の予約動向は、人数ベースで前年比22%増と好調に推移している。8月は5%増にとどまっている一方、7月は30%増、9月は39%増となっており、他社と同じく需要が分散化している傾向がうかがえる。
また、7月から9月にかけて設定した羽田/グアム間チャーター便を利用した商品では、当初は4000人を販売目標に掲げていたが、7月30日現在4500人を集客しているという。