日本航空、下期のビジネスセイバー設定、アジア方面など悟空運賃も追加

  • 2009年7月23日
 日本航空(JL)は下期の日本発ビジネスクラス割引運賃「ビジネスセイバー」を設定した。ハワイと欧州方面ではビジネスセイバーのほか、出発14日前までの購入に適用する「ビジネスセイバー14」を設定。また、北米、欧州行きには28日前までの購入で土曜日の宿泊を含む旅程に適用する「ビジネスセイバー28週末ステイ」を設定した。運賃は東京/ホノルル間がビジネスセイバー14の場合、平日の往復がビジネスセイバーの35%割引となる25万円から。東京/ニューヨーク間のビジネスセイバー28週末ステイの場合、ビジネスセイバーの46%割引となる37万3000円からの設定で、IATAビジネスクラス普通運賃と比べると最大64%割引となる。

 また、エコノミークラスの割引運賃「悟空」も東南アジア、インド、韓国、中国方面で設定。「悟空7」「悟空14」でダイナミックプライスを設けるほか、出発3日前までの購入で土曜日の宿泊を含む旅程に提供する「悟空3週末ステイ」を設定した。成田/仁川の間の悟空7の場合、平日の往復が3万7000円から、悟空3週末ステイの場合は2万4000円からとなっている。また、東南アジア行きでは、JALマイレージバンクのビジネスクラスアップブレード対象運賃「悟空7セレクト」や韓国行きで「ワーホリ&留学悟空7」を設定した。また、欧州行きでも帰国便の日付変更を無料で可能とする「エコノミーセイバーフレックス」を設定した。