キャセイ、日本支社長交代へ−「第2の故郷でビジネス拡大に尽力」

  • 2009年7月7日
 キャセイパシフィック航空(CX)は、8月17日付でサイモン・ラージ氏を日本支社長に任命する。ラージ氏はCXで約12年間の経験があり、アラブ首長国連邦&オマーン支社長を務めたこともある。また、幼少期を東京で過ごしており、「これまでの経験を活かしながら、日本でのさらなるビジネス拡大に向け尽力する」と強調した。

 なお、2007年7月から日本支社長を務めるジェームズ・ウッドロー氏は8月15日付けで、香港本社貨物セールス部門の中国本土&香港担当ジェネラルマネージャーに着任する。ウッドロー氏は、CXの日本就航50周年を記念して開催したレセプションで、「日本の旅行業界関係者と一緒に働けたことを誇りに思う」と語り、「2年は短すぎると痛切に感じている」と名残を惜しんだ。