シンガポール航空、中部/シンガポール線にエアバスA330−300型機を導入へ

  • 2009年5月18日
 シンガポール航空(SQ)は6月1日から、中部/シンガポール線に短中距離路線向けのエアバスA330-300型機を導入する。SQでは、同路線はビジネスおよびレジャーともに堅調な需要を維持していることから、今回の新機材の導入で利便性の向上とさらなる販売拡大をめざす。

 エアバスA330-300型機はビジネスクラスが30席、エコノミークラスが255席の計285席。ビジネスクラスは短中距離路線向けに開発した、バックシェルデザインの革製フルフラットシート、エコノミークラスは座席幅を48センチメートルにし足回りのスペースにゆとりをもたせた。また、エコノミークラスを含め2クラスともにiPodやiPhoneを楽しむことのできるiPodポートを搭載したほか、最新映画などの1000以上のプログラムを提供している。スケジュールは下記の通り。


▽中部/シンガポール線スケジュール(6月1日〜)
SQ672便 SIN 午前1時00分発/NGO 午前8時35分着
SQ671便 NGO 午前11時00分発/SIN 午後4時40分着(6月2日以降)
SQ671便 NGO 午前11時40分発/SIN 午後5時20分着(6月1日のみ)


▽関連記事
シンガポール航空、A330の最新機内設備を公開へ、6月から名古屋線で運航(2009/04/27)