ニッコウトラベル、第3四半期の経常利益17.6%減−送客数は24.2%減5600人
ニッコウトラベルの2009年3月期第3四半期(2008年4月1日〜2008年12月31日)の連結業績は、売上高が前年比15.0%減の41億6900万円、営業利益が1.0%減の1億3600万円、経常利益が17.7%減の2億200万円、四半期純損失が3億7000万円(前年:純利益6900万円)となった。円高や燃油価格の下落などのプラス要因もあったが、景気の後退や雇用環境の悪化による個人消費の停滞など、マイナス要因の影響を受けた。また、インドのテロやタイの空港閉鎖、河船「セレナーデ号」の最高計画の見直しも響いた。純損失は、リーマンブラザーズの波状による特別損失の計上によるものだ。
売上高のうち、旅行の売上は全体の99%以上を占める41億5246万8000円となった。また、旅行の売上のうち、募集型企画旅行と受注方企画旅行・手配旅行の割合では、募集型企画旅行が95.9%を占め、39億8330万円となった。取扱旅行者数は24.2%減の5591人となり、ほぼ全方面で苦戦したが、オセアニアは10.3%増の161人となった。
▽方面別取扱旅行者数
(方面/人数/前年比)
ヨーロッパ/3990人/4894人
ロシア/212人/252人
中東/221人/364人
北米/527人/556人
中南米/44人/69人
オセアニア/161人/146人
アジア/341人/908人
アフリカ/95人/147人
その他/−/41人
合計/5591人/7377人
売上高のうち、旅行の売上は全体の99%以上を占める41億5246万8000円となった。また、旅行の売上のうち、募集型企画旅行と受注方企画旅行・手配旅行の割合では、募集型企画旅行が95.9%を占め、39億8330万円となった。取扱旅行者数は24.2%減の5591人となり、ほぼ全方面で苦戦したが、オセアニアは10.3%増の161人となった。
▽方面別取扱旅行者数
(方面/人数/前年比)
ヨーロッパ/3990人/4894人
ロシア/212人/252人
中東/221人/364人
北米/527人/556人
中南米/44人/69人
オセアニア/161人/146人
アジア/341人/908人
アフリカ/95人/147人
その他/−/41人
合計/5591人/7377人