阪急阪神HD、通期予想を下方修正−旅行・国際輸送事業は営業利益34億円減
阪急阪神ホールディングスは2月9日、2009年3月期(2008年4月1日〜2009年3月31日)の連結業績予想を下方修正した。旅行・国際輸送事業では、営業収益が当初予想から64億円減の660億円、EBITDAが36億円減の26億円、営業利益は34億円減の14億円とした。旅行事業については、急激な経済情勢の悪化や中国方面の不振、燃油サーチャージの上昇による割高感などの影響で海外旅行が低調に推移したことを要因として説明している。
2009年3月期第3四半期(2008年4月1日〜12月31日)の旅行・国際意輸送事業は、営業収益が前年比26.9%減の528億8000万円、営業利益は42.2%減の15億9400万円となった。海外旅行は、燃油サーチャージの高騰により欧米などの長距離方面が伸び悩み、中国方面の集客が減少。一方、国内旅行は、バスツアーなどが堅調に推移した。
なお、ホテル事業の第3四半期では、宿泊主体型ホテル「レム秋葉原」の開業や既存ホテルのリニューアルなどの収益拡大とブランド認知の向上をねらったが、景気後退などの影響を受け、営業収益は2.4%減の508億9600万円、営業利益は56.1%減の6億3100万円となった。通期の見通しは、営業収益が28億円減の670億円、EBITDAが11億円減の40億円、営業利益が11億円減の7億円に修正した。
2009年3月期第3四半期(2008年4月1日〜12月31日)の旅行・国際意輸送事業は、営業収益が前年比26.9%減の528億8000万円、営業利益は42.2%減の15億9400万円となった。海外旅行は、燃油サーチャージの高騰により欧米などの長距離方面が伸び悩み、中国方面の集客が減少。一方、国内旅行は、バスツアーなどが堅調に推移した。
なお、ホテル事業の第3四半期では、宿泊主体型ホテル「レム秋葉原」の開業や既存ホテルのリニューアルなどの収益拡大とブランド認知の向上をねらったが、景気後退などの影響を受け、営業収益は2.4%減の508億9600万円、営業利益は56.1%減の6億3100万円となった。通期の見通しは、営業収益が28億円減の670億円、EBITDAが11億円減の40億円、営業利益が11億円減の7億円に修正した。