九州国立博物館、伝統工芸実演イベントを開催−磁器や染色の職人招き

  • 2009年2月10日
 九州国立博物館は2月14日、約20名の職人を招いて磁器や染織などの伝統工芸を実演するイベント、「匠に託された技−伝統を知る−」を開催する。これは、職人たちとのふれあいを通じて、日本の伝統工芸を支える職人集団や後継者育成団体を紹介するというもの。色絵磁器の絵付け工程を教える柿右衛門製陶技術保存会や、博多織の技術を教えるNPO法人の博多織技能開発養成学校など4団体が実演する予定だ。また、実演観覧者は、500円で藍染め体験をすることもできる。


▽「匠に託された技−伝統を知る−」
日時:2月14日(土)午前9時30分〜午後5時
場所:九州国立博物館1階「ミュージアムホール」
観覧料:無料