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JTB九州、09年度の夏期チャーターは17機運航を計画−ITCルール緩和を歓迎

  • 2009年1月27日
 ジェイティービー(JTB)九州は09年度夏期(6月〜9月)に、ヨーロッパ方面へのチャーターを最大17便を運航する計画だ。08年度のピーク期(7月〜9月)は、北欧方面が3便、イタリアが3便、ウィーンが1便の計7便を運航し、約1800名を送客。09年度はスイスとロシアのほか、初運航となるクロアチアを加えて前年比約65%増の3000名の送客をめざす。JTB九州海外旅行部では、昨今の航空座席供給量の減少による海外旅行需要の低迷に対して「需要を創出しなければいけない」とチャーター便設定の意義を説明、チャーター便で利便性を高めて送客につなげたい考えを示した。

 なお、国土交通省が昨年12月12日に包括旅行チャーター(ITC)ルールを大幅に緩和したことについては、特に第三国の航空会社を利用可能となったことを歓迎。「航空会社の選択肢が広がり、コストを抑えられるのではないか」と分析した。


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