AF/KL、欧州でデルタ航空と共同販売契約−業界との契約を一本化
エールフランス航空(AF)とKLMオランダ航空(KL)は1月15日、さきごろにノースウエスト航空(NW)と合併したデルタ航空(DL)と、欧州地域での共同販売契約を発表した。発表文によると、3社は旅行業界との販売契約を一本化する。これにより、連絡窓口を一本化して業務を効率化するとともに、窓口利用者の利便性を向上する。共同販売契約には現在3社が大西洋路線で運航する週間710便を含み、一本化した窓口では知識豊富なスタッフが対応できる体制を確保するという。AFは、これらの施策について、3社が進める大西洋路線のジョイントベンチャー事業にとって「重要な一里塚」と表現している。
3社の協調関係では、1998年のKLとNWによる大西洋路線のジョイントベンチャー事業の合意と2004年のAFとKLの合併を経て、2008年4月にはAFがDLと同路線のジョイントベンチャー事業で合意、2008年11月にはDLとNWが合併した経緯がある。米国運輸省から3社のジョイントベンチャー事業が認められたことから、3社の大西洋路線の運航は、今後合弁会社に統一する予定。AFでは、同事業により、今回の共同販売体制のほか、欧州/米国間の新路線の設立やマイルを獲得する機会の増加などが可能になると説明している。
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