日本/アラブ間の航空協議、エミレーツ、エティハドの成田乗り入れが事実上決まる
日本とアラブ首長国連邦との航空当局間協議が12月15日と16日に開催され、日本/アラブ間の旅客便の輸送力が拡大した。日本側の権益は日本発、アラブ着とも任意の地点に10便、また東京を除く週間便数は35便に拡大。一方、アラブ側は成田第2滑走路の北伸完了後、ドバイ/成田間、アブダビ/成田間をそれぞれ週5便ずつ就航が可能となる。これにより、エミレーツ航空(EK)、およびエティハド航空(EY)のアラブ首長国連邦の2企業が成田へ乗入れることが想定される。
旅客便はアラブ側の航空会社が、東京をのぞき週35便まで拡大が可能となり、中部や関西への増便が期待される。さらに今回の交渉では中部、または関空でのロサンゼルス、サンフランシスコへの以遠権が新たに認められた。航空局では、中部、関空の北米路線の拡充につなげたい考え。ただし、現在のところ、以遠権を活用した路線就航は不透明だ。
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◆日本/アラブ間の航空協議、今年2回目でエミレーツ、エティハドが成田へ乗り入れか(2008/12/12)
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