名鉄観光、2009年度の旅行業収入予算は2%増の112.7億円−セールス要員増へ
名鉄観光サービスは、2009年12月期(2009年1月1日〜2009年12月31日)で、旅行部門と貨物部門を合わせた収入予算を137億8100万円に設定した。旅行部門の収入予算は08年実績見込み比2%増の112億6500万円で、当期純利益は、中期経営計画初年度の目標達成をめざす。このため、団体顧客を維持しつつ、組織力を活用した積極的な営業展開により新規顧客の開発にも努める方針。また、営業力強化のためにセールス要員を増員する予定だ。
全体の営業費用は前年並みの120億5900万円で、人件費が0.5%増の80億6800万円、販売費が2.6%減の16億100万円、固定費が2.1%増の23億9000万円を見込む。人件費は、08年以上の賞与予算を計上した。人件費と固定費の増加分を販売費の削減で吸収する計画で、販売費は中期経営計画で掲げた本社内の経営合理化プロジェクトチームで収支両面から調査や分析、提案を進める予定。本社経費を含む全社の貢献利益は、15.5%増の17億2200万円をめざす。
なお、09年度予算では税抜き・本社経費案分後の営業利益を目標に設定していたが、運営・管理の分かりやすさを考慮し、税込み・本社経費案分前の貢献利益で目標を設定した。
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◆名鉄観光、改革から成長へ−次期中期計画で8億円増収めざす、組織力も活用(2008/11/06)
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