日本航空、メキシコの旅行子会社を年内いっぱいで解散
日本航空(JL)の連結子会社のJALPAK DE MEXICO S.A. DE C.V.は、今年12月31日をもって解散することを決定した。株主はJALPAK INTERNATIONAL AMERICA, INC.が99.8%で、日本航空インターナショナルが0.2%。同社はJLのメキシコ支店の機能を果たし、メキシコ等からJL便を利用し、個人、グループなどを対象にしたアジアへのパッケージツアーの企画、販売に特化する旅行業を手がけていたが、恒常的に発展を続けることが困難として解散を決定した。
JLは先ごろ、ジャルパックUSAの現地発日本インバウンドやアジアへの旅行を取扱うグループ会社を売却しており、今回の措置もこうした流れの一環とみられる。
◆ JTB、ジャルパックUSAなど買収、グローバル戦略の一環で海外発の取込み強化(2008/06/24)
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