日本/マレーシア航空協議、自由化の提案と成田・羽田の枠配分で意見交換

  • 2008年7月24日
 日本とマレーシアの航空当局間協議が本日24日、および25日の2日間、東京で開催される。今回の議題は、日本側からはアジアゲートウェイ戦略にそった首都圏空港以外の自由化の提案をするほか、成田、羽田の両空港の発着枠増加後についての配分についても意見交換をする。

 日本/マレーシア間は2008年夏スケジュールで週間の旅客便は35便、貨物便は4便、合計39便を運航している。このうち、日本航空(JL)が旅客便で14便、貨物便3便、マレーシア航空(MH)が旅客便21便、貨物便1便を運航。自由化が決まれば、格安航空会社(LCC)として乗り入れを希望しているエア・アジアX(D7)の就航が可能になる。