日本航空と全日空、7月と8月の国内線を増便−スカイマーク運休で
日本航空(JL)と全日空(NH)はこのほど、7月と8月の国内線の増便を決定した。これは、乗員不足によりスカイマーク(BC)が運休したことにともない、羽田空港の発着枠の空きを利用したもの。JLは羽田/札幌線を20便、羽田/福岡線を2便、羽田/那覇線を30便の計52便を設定している。NHは羽田/札幌線を 4便、羽田/神戸線を22便、羽田/福岡線を10便、羽田/那覇線を4便の40便の運航を予定している。
BCは7月、8月に予約客へ振替や払い戻しなどを進めており、既に約6000名へ案内、対応を済ませている。残り約1000名の予約客に対しても引き続き電話やメールで案内をしているという。不足していた乗員は既に確保、訓練を進めており、9月までに準備を整え、正常なスケジュールでの運航を見込んでいる。
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