全日空、福岡のケータリング子会社を売却−業績予想に変更なし
全日空(NH)は、連結子会社の福岡ケータリングサービスの全株式をロイヤルホールディングスに譲渡する。6月23日に開催した取締役会で決議しており、7月1日に譲渡完了する。ロイヤルホールディングスは、ファミリーレストランのロイヤルホストなどを展開する企業で、機内食事業は福岡空港のほか、成田空港と関西空港でも運営している。NHでは、「今後の福岡空港における機内食事業の環境を見る中で最適と判断した」と説明、今後は同社から機内食を調達する予定。なお、株式譲渡の影響は小さく、4月30日に発表した2009年3月期の業績予想数値は、連結・個別ともに変更しない。
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