JTB法人東京、ビジネス留学サポートデスクを開設、MBA取得や各種手続きも

  • 2008年6月19日
 JTB法人東京は6月20日、経営幹部候補生の育成に関わる様々なサービスを提供する「ビジネス留学サポートデスク」を開設する。企業の要望に合わせた語学研修、業界専門プログラム、MBA取得、現地企業の訪問などのプログラム立案、運営だけでなく、交通や宿泊の手配、渡航手続き、緊急時の対応も扱う。また、教育プログラムはカリフォルニア大学のエクステンション連盟組織(UCE-CGP)の日本事務局と業務提携し、UCE-CGPが提供するビジネス講座を日本で受講できるようにした。現地では、各国にあるJTBのネットワークを活かし、JTB現地法人が滞在中のサポート業務を担当する。

 JTB法人東京は、製造業の海外での売上比率の高まりや、各市場のボーダレス化を背景に、語学力、国際的視野、マネジメント能力を備えた世界で通用する人材育成への需要が高まっていることに目をつけた。JTBグループ企業や異業種と連携により、様々なサービスをひとつの窓口で提供するため、企業の手配担当者の負担を軽減できることをアピールする。サポートデスクは法人営業日本橋支店内に6名で開設し、初年度の取扱額は5億円をめざす。