キャセイパシフィック航空グループ、四川大地震に1.7億円を寄付−5月に続き

  • 2008年6月18日
 キャセイパシフィック航空(CX)グループはこのほど、四川省大地震の被害の復興のため、1200万香港ドル(約1億6580万円)を寄付した。CXと香港ドラゴン航空(KA)は、5月16日に200万香港ドル(約2760万円)を寄付。これ以降、CX社員が手づくりのグッズや機内販売品などを持ち寄って募金活動を実施し、400万香港ドル(約5530万円)を集めたほか、CXが更に400万香港ドルを加え、KAでも社員が100万香港ドル(約1380万円)、会社が100万香港ドルを寄付した。

 このほか、聖火トーチのチャリティー・オークションに200万香港ドルを用意し、CX機内のチャリティ・プログラム「チェンジ・フォー・グッド」の募金も、5月15日から6月14日までの分について、ユニセフの救援活動に充てる。さらに、KAも救援団体に150枚の航空券を無償提供し、被害地域に51トンを超える物資を運んだ。