香港ドラゴン航空、冬の仙台/香港線の定期便を取り止め、チャーターで対応

  • 2008年6月5日
 香港ドラゴン航空(KA)は10月26日からの冬期スケジュールでも、仙台/香港線の定期便運航を取りやめ、チャーター便での運航とする。同路線は2007年の冬期期間のみ、定期便を運航し、08年の夏期はチャーターで対応していたが、今冬についても、業務渡航需要の低迷による旅客単価の伸び悩みにより、チャーター便による対応に努めるほうが経済的効率性が高いとしている。ただし、仙台営業所では引き続き、観光とビジネスの両面から旅客需要と貨物需要を含めた市場動向を注視しながら定期便運航再開の機会を探るという。

 なお、夏期スケジュール期間のチャーター便では、5月に2本のチャーター便を運航したほか、6月から7月にかけて計7本を計画している。


▽関連記事
香港ドラゴン航空、冬期で仙台線の定期運航を完了、夏期はチャーターで対応(2008/02/07)