全日空、アメリカ路線のFクラスでノイズキャンセリングのヘッドホンを導入

  • 2008年6月2日
 全日空(NH)は6月1日から、成田/ワシントン線、ニューヨーク線、シカゴ線、ロサンゼルス線、サンフランシスコ線の北米5路線のファーストクラスで、デジタル信号処理によるノイズキャンセリングヘッドホンを世界で初めて導入した。導入したのはソニーの「MDR-NC500D」で、世界で初めてノイズキャンセリング機能をデジタル化し、周囲の騒音を約99%低減した。周囲の騒音が大きく減ることから、旅客は機内の映画、音楽などのエンターテイメントプログラムを楽しめる。

 NHは10月から、成田/パリ線、ロンドン線、フランクフルト線のヨーロッパ3路線のファーストクラスにも導入を予定。また、7月から一部を除く国際全路線の機内免税品販売で、3万9700円で販売を開始する。