ブリティッシュ・エアウェイズ、日本就航60周年を記念し歴代制服のファッションショー開催

  • 2008年5月22日
 ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は5月21日、日本就航60周年を記念し、東京の銀座三越で、客室乗務員の歴代ユニフォームのファッションショーを開催した。BA日本・韓国地区支社長のジュリアン・ロジャース氏は、「時代を反映するファッション」と60年の歴史を振り返り、「東京とロンドンは世界のファッション都市として繋がっているので楽しんでほしい」と述べた。

 ファッションショーでは、客室乗務員の養成専門学校「イカロスアカデミー合格講座」の受講生がモデルを務め、ブリティッシュ・オーバーシーズ・エアウェイズ・コーポレーション(BOAC)時代の1946年に導入したユニフォームや、1967年に使用した花や緑の葉をあしらい紙で作ったペーパードレスなど12着を披露。さらに、1960年代日本人の客室乗務員のみが着用を許可されたという着物のユニフォームも紹介した。

 なお、BAでは、銀座三越で開催中の「英国展」とのコラボレーションにより、日本就航60周年記念として5月20日から26日まで、1940年代からのユニフォームをロンドンのBAミュージアムから取り寄せ、展示する。