ユーラシア、海外旅行伸び悩むも営業利益確保−為替変動で上方修正
ユーラシア旅行社の2008年3月期連結中間業績は、営業収益が1.6%増の39億4200万円、営業利益は74.8%増の1億4900万円、経常利益は81.1%増の1億8500万円、中間純利益は70.5%増の1億200万円となった。景気の不透明感が強まり、燃油サーチャージ額の高騰による割高感から、海外旅行が伸び悩む中、営業利益の確保に注力しつつ、業績の拡大に努めているという。
なお、仕入実績では、前中間期と比べ、航空運賃が約4000万円の増加、地上費は約4000万円の減少している。取扱人数は8074名で、前年の8503名から約400名の減少となっている。地域別の取扱人数は下記のとおり。
営業収益は計画通りに推移しているところ、為替相場でドルが円高で推移しており、営業利益、経常利益を押し上げる効果が出ているという。このため、業績予想を修正し、営業収益は39億4200万円(2007年11月予想比:1億5800万円減)、営業利益は1億4900万円(同:1億円)、経常利益1億8500万円(同:1億400万円)、当期純利益1億200万円(同:6000万円)とする。
▽ユーラシア旅行社 行先別取扱人数(地域/今中間期/前中間期)
南欧/854人/888人
西欧/303人/356人
東欧・ロシア/391人/485人
イスラム諸国/2384人/2295人
アフリカ/222人/290人
中南米/935人/937人
北米/93人/149人
インド/628人/607人
アジア/1178人/1028人
中国/475人/637人
シルクロード/305人/480人
オセアニア/208人/275人
その他/98人/76人
合計/8074人/8503人
なお、仕入実績では、前中間期と比べ、航空運賃が約4000万円の増加、地上費は約4000万円の減少している。取扱人数は8074名で、前年の8503名から約400名の減少となっている。地域別の取扱人数は下記のとおり。
営業収益は計画通りに推移しているところ、為替相場でドルが円高で推移しており、営業利益、経常利益を押し上げる効果が出ているという。このため、業績予想を修正し、営業収益は39億4200万円(2007年11月予想比:1億5800万円減)、営業利益は1億4900万円(同:1億円)、経常利益1億8500万円(同:1億400万円)、当期純利益1億200万円(同:6000万円)とする。
▽ユーラシア旅行社 行先別取扱人数(地域/今中間期/前中間期)
南欧/854人/888人
西欧/303人/356人
東欧・ロシア/391人/485人
イスラム諸国/2384人/2295人
アフリカ/222人/290人
中南米/935人/937人
北米/93人/149人
インド/628人/607人
アジア/1178人/1028人
中国/475人/637人
シルクロード/305人/480人
オセアニア/208人/275人
その他/98人/76人
合計/8074人/8503人