京急のレジャー・サービス事業は07年度減収減益−旅行、ホテルを含む

  • 2008年5月15日
 京浜急行電鉄の平成20年3月期決算(平成19年4月1日〜平成20年3月31日)のうち、京急観光を含むレジャー・サービス事業は、営業収益が前年比0.4%減の516億1800万円、営業利益が15.6%減の16億8700万円となった。また、ホテル業では、ホテル・グランパシフィック・メリディアンで、羽田空港に近い立地を活かした営業活動を展開したほか、スイーツをテーマにした商業施設「ヴェル・エ・クール」を開業した。また、ビジネスホテルの「京急EXイン 大森海岸駅前」を開業したほか、「京急EXイン 新馬場駅北口」の建設も進めた。

 なお、ホテル・グランパシフィック・メリディアンは、ホテルチェーンとの提携契約満了に伴って、2008年6月からは「ホテル・グランパシフィック・ル・ダイバ」に名称変更し、ホテル・パシフィック東京とともに、パシフィックホテルブランドとして営業する。