チャプラ・インターナショナルが営業停止、債権者数300名程度か

  • 2008年5月14日
 東京都新宿区のチャプラ・インターナショナル(第1種旅行業)は4月22日付けで営業を停止した。日本旅行業協会(JATA)の正会員で、弁済限度額は7000万円。JATAではチャプラ・インターナショナルに対し、契約者への迅速な連絡と債権者リストの提出を求めている。ただし、チャプラ・インターナショナルの概算では、債権者数は200名強から300名程度で、債権額は2000万円から3000万円の見込み。チャプラ・インターナショナルはもともと、インド方面などのパッケージツアーに強みを持っていたが、近年では中国や台湾、韓国方面の格安航空券の販売が主力となっていた。JATAには既に、債権者からの申し出が寄せられており、5月中には認証申請の書類送付を開始する予定。