フィンランド航空、08年第1四半期の売上高は9%増−旅客輸送量は12.5%増
フィンランド航空(AY)の2008年第1四半期(2008年1月1日〜3月31日)の総売上高は、前年比9%増の5億7650万ユーロ(約928億7390万円)となった。営業利益は前年同期の約600万ユーロ(約9億6670万円)から1110万ユーロ(約17億7210万円)に増加。2006年から2007年にかけて進めた8000万ユーロ(約128億8797万円)以上のコスト削減計画が奏功した。
グループ全体の座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)が13.5%増加し、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は12.5%増となったため、ロードファクターは74.9%となった。このうち、アジア路線のRPKは23.4%増となっている。AYでは、今後もアジア市場を重視する方針を打ち出している。なお、運航ユニットコストは5.3%減で、運航ユニット収益は4.9%減。燃油費用は30.7%増加した。
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