香港エクスプレス、5月15日から名古屋線運航開始−香港発搭乗率は70%

  • 2008年5月14日
 香港エクスプレス(UO)は5月15日、名古屋/香港線を就航する。運航日は火曜日をのぞく週6便で、運航機材はボーイングB737-800型機を使用し、ビジネスクラス8席とエコノミークラス156席の全164席。初便の搭乗率は香港発が約70%だが、日本発は15%ほど。しかし、UOでは運航当初は認知度の高い香港発の需要が強いものの、将来的には日本が強くなるとみる。名古屋便は午後発のため、午前便の需要が多いビジネス客よりレジャー向きだが、就航のタイミングが上期の商品造成に間に合わなかったため、早ければ夏商品が出る8月以降に逆転すると考えているという。スケジュールは下記の通り。
 
 なお、UOは4月3日の沖縄線開設を皮切りに、4月26日には岡山線を週3便で、4月28日には鹿児島線を週3便で開始し、沖縄線を週4便に増便。5月1日には広島線を週2便で開始した。UOは今年末には保有機材を現在の6機から10機以上に増やす予定で、今年中に新路線として上海、北京、マニラを開設する予定のほか、日本でも上記5空港以外の就航にも意欲を示している。


▽UO名古屋線スケジュール(月水木金土日運航)
UO619便 NGO 14時10分発/HKG 17時30分着
UO618便 HKG 08時15分発/NGO 13時10分着