ルフトハンザ・ドイツ航空、スターシェフ2名を起用、ミュンヘン発など担当

  • 2008年5月7日
 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は5月と6月、フランクフルトとミュンヘン発の便のファーストクラスとビジネスクラスで、スイスのレストラン「ラ・マルミテ」のシェフであるレト・マティス氏が開発した特別メニューを提供する。ラ・マルミテは、標高2500メートルのサンモリッツで、冬のシーズンにスキーヤーなどに対して料理を提供し、高い評価を得ているという。メニューは例えば、ビジネスクラスの前菜は「イワナのマーブル仕立てにサワークリームとアップルフェンネルサラダ」、メインディッシュでは「カワカマスの白サフランソースとクリームほうれん草とカマルグ米添え」を提供する。

 また、ドイツ発アメリカ西海岸行きの便では、オーストリア人シェフのマリオ・ローニンガー氏の寿司弁当を提供。中身は、クリームチーズと蟹肉の胡麻巻き寿司や抹茶のクリームデザートなど。ローニンガー氏は、パリやロサンゼルス、ニューヨークで修行し、2004年にフランクフルトのシルク&ミクロレストランのシェフに就任した。