LCCの済州航空、北九州/ソウル間のチャーター便を運航へ、定期便も視野
北九州市によると、韓国の済州航空(7C)が7月から11月にかけて、北九州/仁川間でチャーター便を8往復運航する。7Cは2006年に韓国の国内線で事業を開始した格安航空会社(LCC)で、モノクラスの機材で運航。フルサービス・キャリアと比べ、約3割安い運賃を設定している。北九州空港は国際線定期便として、上海線と夏季限定のウラジオストク線の2路線が就航しており、北九州市港湾空港局は「2006年以来、誘致を進めた活動が実った」と述べ、7Cが需要に応じて定期運航をめざす方針であるとも説明している。北九州市は今後、旅行会社に商品造成を呼びかけ、需要喚起のプロモーションを展開し、この路線を後押しする考えだ。また、7Cでも済州島や釜山向けのチャーター便の運航を検討している。
7Cのチャーター便は7月18日から20日、10月11日から13日、11月1日から3日、11月22日から24日の4期間で、各期間に2往復ずつ運航する。往復1回を日本人旅客と韓国人旅客にそれぞれ割りあてる。使用機材はボーイングB737-800型機で、座席数は189席。7月分の運航スケジュールは下記のとおり。
なお、北九州/仁川間はスターフライヤー(7G)が7月後半からチャーター便運航を表明しているが、市港湾空港局は「7Gは夜間便で、需要を奪いあうことにはならない」とコメントしている。
▽7C、北九州/仁川間チャーター便運航スケジュール
7月18日 ICN 08時05分発/KKJ 09時30分着(韓国人旅客対象)
7月18日 KKJ 10時30分発/ICN 11時55分着(日本人旅客対象)
7月20日 ICN 17時40分発/KKJ 19時05分着(日本人旅客対象)
7月20日 KKJ 20時05分発/ICN 21時30分着(韓国人旅客対象)
▽関連記事
◆スターフライヤー、夏からソウル・チャーター運航へ−定期便就航にも意欲(2008/04/01)
7Cのチャーター便は7月18日から20日、10月11日から13日、11月1日から3日、11月22日から24日の4期間で、各期間に2往復ずつ運航する。往復1回を日本人旅客と韓国人旅客にそれぞれ割りあてる。使用機材はボーイングB737-800型機で、座席数は189席。7月分の運航スケジュールは下記のとおり。
なお、北九州/仁川間はスターフライヤー(7G)が7月後半からチャーター便運航を表明しているが、市港湾空港局は「7Gは夜間便で、需要を奪いあうことにはならない」とコメントしている。
▽7C、北九州/仁川間チャーター便運航スケジュール
7月18日 ICN 08時05分発/KKJ 09時30分着(韓国人旅客対象)
7月18日 KKJ 10時30分発/ICN 11時55分着(日本人旅客対象)
7月20日 ICN 17時40分発/KKJ 19時05分着(日本人旅客対象)
7月20日 KKJ 20時05分発/ICN 21時30分着(韓国人旅客対象)
▽関連記事
◆スターフライヤー、夏からソウル・チャーター運航へ−定期便就航にも意欲(2008/04/01)