コンチネンタル航空、08年第1四半期は収入増も燃油高騰で純損失8000万ドル
コンチネンタル航空(CO)は、の2008年第1四半期決算では、8000万米ドル(約83億3264万円)の純損失を計上した。前年同期は2200万米ドル(約22億9223万円)の純利益を計上しており、2008年もは営業収入が前年比12.3%増の35億7000万米ドル(約3717億9858万円)と増収したもののなったが、燃油価格の高騰により営業費用が16.7%増の36億3600万米ドル(約3786億7215万円)となった。COでは燃油高と景気減速、ドル下落安を受けて、2008年秋からアメリカの国内線の座席供給量を、年間5.0%削減する計画だ。国際線を含む主要路線に関しては、通年で約2.0%増、2009年は2008年とほぼ同水準となる見込み。
地域別の旅客収入は、小幅な値上げの結果、全ての地域で増加し、11.3%増の32億2300万米ドル(約3356億6028万円)となった。太平洋路線は、12.0%増の2億5700万米ドル(約267億6630万円)。座席供給量を表す有効座席マイル(ASM)は全路線が4.1%増で、大西洋路線が17.2%増、中南米路線が7.2%増、太平洋路線が2.9%増となった。また、搭乗率は国際線が1.4ポイント減の75.6%、国内線が0.8ポイント増の81.9%であった。
地域別の旅客収入は、小幅な値上げの結果、全ての地域で増加し、11.3%増の32億2300万米ドル(約3356億6028万円)となった。太平洋路線は、12.0%増の2億5700万米ドル(約267億6630万円)。座席供給量を表す有効座席マイル(ASM)は全路線が4.1%増で、大西洋路線が17.2%増、中南米路線が7.2%増、太平洋路線が2.9%増となった。また、搭乗率は国際線が1.4ポイント減の75.6%、国内線が0.8ポイント増の81.9%であった。