大韓航空（KE）は、4月23日から仁川／ウルムチ線、4月26日から仁川／サンクトペテルブルグ線の運航を開始した。両路線とも季節運航便で、10月25日までの夏期スケジュール間は週3便で運航する。ウルムチ線の使用機材はボーイングB737-800型機で、ビジネスクラスが8席、エコノミークラスが141席。ただし、販売月によって座席数が異なる。

　サンクトペテルブルグ線の使用機材はエアバスA330-300型機でファーストクラスが12席、ビジネスクラスが27席、エコノミークラスが250席。KEのロシア線は、モスクワ、ウラジオストクに続く3都市目となる。仁川発は16時40分のため、東京、大阪、名古屋、福岡からの接続にも便利な時間となっている。KEでは夏の観光シーズンの運航で、需要の増加をめざす。


▽KE仁川／ウルムチ線
KE883便　ICN　20時10分発／URC　00時35分着　※翌日(月・木・土)
KE884便　URC　01時35分発／ICN　07時15分着（火・金・日）


▽KE仁川／サンクトペテルブルグ線
KE929便　ICN　16時40分発／LED　21時30分着（火・木・土）
KE930便　LED　23時05分発／ICN　12時45分着　※翌日（火・木・土）