日本・ドイツ航空協議、輸送力拡大がポイント、以遠地点、共同運航増も提案
日本とドイツとの航空当局間協議が4月21日から24日まで、ドイツのボンで開催されている。今回の焦点は輸送力の拡大。現在、日本とドイツ間は週あたりで、本邦企業が旅客便14便、貨物6便の計20便を運航しているのに対し、ドイツ側企業が旅客便28便、貨物6便の計34便を運航しており、ドイツ側は現在の枠をほぼいっぱいに利用している。そのため、ドイツ側は輸送力の拡大を要望。それに対し、本邦側は輸送枠に余裕があるため、以遠地点やコードシェア運航便の拡大を提案していくことが考えられる。
なお、現在、日本側は日本航空(JL)、全日空(NH)、日本貨物航空の3社が旅客便14便と貨物6便を運航しており、運航地点は日本国内が東京、ドイツ国内がフランクフルトのみ。一方、ドイツ側企業はルフトハンザ・ドイツ航空(LH)とルフトハンザ・カーゴが旅客便を28便、貨物便を6便運航しており、運航地点は日本国内が東京、大阪、名古屋、ドイツ国内がフランクフルト、ミュンヘンとなっている。2006年度の輸送実績は、104万人であった。
なお、現在、日本側は日本航空(JL)、全日空(NH)、日本貨物航空の3社が旅客便14便と貨物6便を運航しており、運航地点は日本国内が東京、ドイツ国内がフランクフルトのみ。一方、ドイツ側企業はルフトハンザ・ドイツ航空(LH)とルフトハンザ・カーゴが旅客便を28便、貨物便を6便運航しており、運航地点は日本国内が東京、大阪、名古屋、ドイツ国内がフランクフルト、ミュンヘンとなっている。2006年度の輸送実績は、104万人であった。