国内線6社のGW予約率は64.4%で前年並み−予約人数は2.9%減

  • 2008年4月21日
 国内線各社のゴールデンウィーク(4月25日〜5月6日)の予約状況は、提供座席数が前年比2.8%減の481万4066席、予約数は2.9%減の309万8281人、予約率は前年と変わらず64.4%となった。ただし、昨年9月に就航したスターフライヤー(7G)の羽田/関空線をのぞくと、提供座席数は480万242席、予約数は309万2416人で双方ともに3.1%減となる。7Gは、北九州/羽田線で提供座席数、予約数ともに減少したものの、予約率は8.8ポイント増の55.2%となった。また、エア・ドゥ(HD)は提供座席数が1.4%増であったものの予約数は9.0%減少し4万5790人となった。出発のピークは7Gを除いて4月26日と5月3日となり、到着はBCの予約率100%を始め、各社ともに5月6日となった。

 なお、対象の航空会社は日本航空(JL)、全日空(NH)、エア・ドゥ(HD)、スカイマーク(BC)、スカイネットアジア(6J)、スターフライヤー(7G)。


▽航空会社/提供座席数(前年比)/予約数(前年比)/予約率
NH/229万8051席(3%減)/150万3960人(2.5%減)/65.4%
JL/219万5168席(2.9%減)/140万9931人(3.1%減)/64.2%
BC/15万3804席(4.7%減)/9万548人(1.9%減)/58.9%
HD/7万3815席(1.4%増)/4万5790人(37.1%減)/62%
6J/4万8306席(7.1減)/2万5029人(23.1%減)/51.8%
7G/4万4922席(16.9%減)/2万3023人(1.2%減)/51.3%
合計/481万4066席(2.8%減)/309万8281人(2.9%減)/64.4%
※6社合計の前年比の集計の際、7Gの前年の数値は今年の数値に対する前年比率から割り出したものを使用した。

※記事中の一部を修正いたしました。編集部(04/22午前8時32分)