日本航空、名古屋/天津線就航10周年を記念してセレモニーと記念ツアー実施

  • 2008年4月19日
 日本航空(JL)は、名古屋/天津線が4月20日に就航10周年を迎えるにあたり、同日午前10時35分から中部国際空港の旅客ターミナルビル3階、搭乗ゲート前にて記念セレモニーを実施、乗客には記念品として扇子を提供する。また、ジェイティビー(JTB)や近畿日本ツーリスト(KNT)、クラブツーリズムなど旅行会社各社から10周年を記念したツアーが販売され、記念品としてセレモニーでプレゼントする扇子と同じものをツアー参加者にも配布する。

 天津は北京から120キロメートルの距離に位置し、今年の8月に開業する高速鉄道を利用すれば、北京まで約30分で移動できる場所にある。現在、JLの名古屋/天津線はデイリー運航で、乗客のほとんどが天津へ進出する日本企業のビジネス渡航だという。JLでは、天津には高さ415メートルのテレビ塔や、水上公園、民芸品が並ぶ古文化街など観光素材もあることから、北京と組み合わせた旅行プランを含め、天津のレジャー面の魅力も伝えたいとしている。