JTB、シニアカレッジに台湾大学を追加、実施期間を通年化

  • 2008年4月17日
 ジェイティービーは4月16日から、今年新たに台湾大学が加わったシニアカレッジの募集を開始した。初の海外開催となる台湾大学では、台湾における日本人のイメージ、民主化の歴史、芸術文化、故宮博物院の陶磁器の紹介など日本語で講義する。実施は10月を予定しており、料金などの詳細は調整しているという。

 JTBはこれまで、夏に実施していた「シニアサマーカレッジ」を通年実施に変更。台湾大学、琉球大学を追加し、計8大学の講義を提供する。例えば、琉球大学のテーマは「南の楽園で過ごす遊学の時間」で、地域ごとの特色をいかした内容となる。参加者は年々増加しており、昨年は209名であった。今年は、各大学30名の販売をめざす。また、新たに「地域アカデミー」として4大学で、日程の設定などがより柔軟なプログラムを設定する。


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