厚労省、バリ島からの帰国者が発疹熱を発症事例で注意喚起
厚生労働省は4月11日付けで、インドネシア・バリ島での発疹熱(はっしんねつ)を発症し、日本国内に輸入された感染症例を公表、注意を呼びかけている。予防、対策として、東南アジア、特にインドネシア・バリ島への渡航では、ねずみが出没する滞在場所を避け、ノミに刺されないようにすることをあげている。また、海外滞在中、あるいは帰国後に発熱、頭痛をともなう場合は、医療機関で早期に受信することが望ましいとしている。
なお、今回の発症事例は2人で、いずれも23歳の男性。それぞれ、2月、3月にバリ島でサーフィンを目的に滞在したものの、帰国後に38度から40度の発熱、倦怠感や頭痛などで発覚したという。日本での発疹熱を確認した事例は、2003年にベトナムからの帰国者以来のこと。
なお、今回の発症事例は2人で、いずれも23歳の男性。それぞれ、2月、3月にバリ島でサーフィンを目的に滞在したものの、帰国後に38度から40度の発熱、倦怠感や頭痛などで発覚したという。日本での発疹熱を確認した事例は、2003年にベトナムからの帰国者以来のこと。