カンタス航空、燃油サーチャージ額を値上げ、改定条件も変更
カンタス航空(QF)は3月21日、2008年5月以降発券分の燃油サーチャージ額値上げと改定条件の変更を国土交通省に申請した。4月発券分については現行のUS141米ドル(約1万4000円)に据え置き、5月1日から6月30日分は、すでに4月発券分からの値上げを表明しているJALグループと同じ2万円とする。7月以降は、燃油サーチャージ額を3ヶ月間据え置き、直近3ヶ月間のシンガポール・ケロシン市況を指標として改定する。条件は下記の通り。
▽QF燃油サーチャージ額改定基準(ケロシン価格/燃油サーチャージ額)
100米ドル以下/1万6000円
90米ドル以下/1万2000円
80米ドル以下/9000円
70米ドル以下/6000円
60米ドル以下/3000円
50米ドル以下/廃止
▽QF燃油サーチャージ額改定基準(ケロシン価格/燃油サーチャージ額)
100米ドル以下/1万6000円
90米ドル以下/1万2000円
80米ドル以下/9000円
70米ドル以下/6000円
60米ドル以下/3000円
50米ドル以下/廃止