全日空、4月に組織改正−5年から10年先のサービス開発で本社に商品戦略室
全日空(NH)は4月1日付けで、本社、および営業推進本部などの組織改正をおこなう。このうち、本社内の組織では事故、重大インシデント、ハイジャックなど緊急事態に対応する危機管理機能をグループ全体でのリスクマネジメントを掌握するCSR推進室リスクマネジメント部に統合し、リスク管理、危機管理体制の効率化と強化をはかる。
また、営業推進本部の商品企画部を改編し、商品戦略担当副社長の直轄組織として本社内に「商品戦略室」を新設。ラウンジ、座席、機内サービスを中心に、5年から10年先をみすえたプロダクトとサービスの研究、企画、開発の権限を集中し、その責任をになう組織とする。さらに、ホテル売却にともない、グループ事業推進室のホテル事業部を廃止し、事業推進部と新設する事業開発部の二部体制とし、既存事業の運営管理と新規事業開発体制の役割を明確化する。
営業推進本部では、WEB販売部顧客センターを「顧客センター」に改編。これはWEB販売部の機能拡充にともなう改編で、独立後も引き続き、全社の予約、発券機能に関する統括機能の拡充、強化をはかる。
また、営業推進本部の商品企画部を改編し、商品戦略担当副社長の直轄組織として本社内に「商品戦略室」を新設。ラウンジ、座席、機内サービスを中心に、5年から10年先をみすえたプロダクトとサービスの研究、企画、開発の権限を集中し、その責任をになう組織とする。さらに、ホテル売却にともない、グループ事業推進室のホテル事業部を廃止し、事業推進部と新設する事業開発部の二部体制とし、既存事業の運営管理と新規事業開発体制の役割を明確化する。
営業推進本部では、WEB販売部顧客センターを「顧客センター」に改編。これはWEB販売部の機能拡充にともなう改編で、独立後も引き続き、全社の予約、発券機能に関する統括機能の拡充、強化をはかる。