フィンランド航空、2月の総旅客数は5.2%増−アジア線の輸送力強化で

  • 2008年3月27日
 フィンランド航空(AY)の2月の定期便総旅客数は、前年比5.2%増の53万6368人となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は20.3%増、輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は15.2%増となり、ロードファクターは3%ポイント減の67.8%となった。アジア線は、インドのデリーとムンバイ線の輸送力強化にともない、ASKが27.9%増、総旅客数は16.9%増の9万3200人でRPKは20.6%増、ロードファクターは4.5ポイント減の73.7%となった。

なお、チャーター便など不定期運行が中心のレジャー路線では、ASKが20.5%増、RPKが21.8%増となった結果、ロードファクターは1ポイント増の94.9%増となった。定期便とレジャー路線をあわせたグループ全体の総旅客数は、7.7%増の64万7975人であった。