日本航空、リゾート開発会社の株譲渡−航空運送事業への集中で

  • 2008年3月21日
 日本航空(JL)の連結小会社である日本航空インターナショナルは、3月19日に開催した取締役会で、旭川リゾート開発、および苫小牧緑化開発の株式を譲渡することを決定した。航空運送事業に経営資源を集中させるのが目的。株式譲渡に伴い、約90億円の特別利益が発生する見込みだが、当期業績予想の変更はない。

 なお、今後、旭川リゾート開発は朝日コーポレーション、苫小牧緑化開発はサニットとパシフィックスポーツアンドリゾーツが経営と運営をおこなう。「フォレスト旭川カントリークラブ」、「苫小牧カントリー倶楽部ブルックス」の名称は継続される。