JTB法人東京、川端作品の解説つき京都ツアーを発売−研究家が同行

  • 2008年3月14日
 JTB法人東京法人営業新宿支店は3月17日から、画家の東山魁夷氏と作家の川端康成氏の作品にゆかりのある京都のスポットを案内するツアーを発売する。これは、川端文学研究家の平山三男氏と巡るもので、1月16日から2月24日に京都府京都文化博物館で開催された「川端康成と東山魁夷展‐響きあう美の世界」と、東山魁夷氏の生誕100年を記念して企画したもの。円山公園や八坂神社、大徳寺から今宮神社など、東山魁夷氏の「京洛四季」のモチーフとなった場所や、川端康成氏の「古都」で描かれた場所を訪れる。また、参加者全員に両氏の作品を収めた京都のガイドブック「今、ふたたびの京都−東山魁夷を訪ね、川端康成に触れる旅」を提供する。


 ツアー日程は4月10日から11日の1泊2日で、旅行代金は5万9800円。3月24日までの申込締切とし、販売目標は20名に設定している。