キャセイパシフィック航空、07年度決算の最終利益71.8%増で過去最高
キャセイパシフィック航空(CX)の2007年度(2007年1月〜12月)の通期決算は、総売上高が24.0%増の753億5万8000香港ドル、最終利益が71.8%増の70億2300万香港ドルで、グループとして過去最高利益となった。業績には2006年9月に完全子会社化した香港ドラゴン航空(KA)の通年実績も含んでいる。
年間の燃料コストは前年比21.8%増の246億2400万香港ドルとなり、燃油サーチャージは燃料コスト増加分の一部を埋め合わせるに留まり、特に下半期に大きく影響したという。また、年間総輸送旅客数は6.2%増の1780万人だった。ファーストクラスとビジネスクラスの需要が伸び、平均旅客単価が11.1%増を記録した。また、旅客部門の売上高は17.0%増の392億9900万香港ドルとなり、これも過去最高の記録となった。
年間の燃料コストは前年比21.8%増の246億2400万香港ドルとなり、燃油サーチャージは燃料コスト増加分の一部を埋め合わせるに留まり、特に下半期に大きく影響したという。また、年間総輸送旅客数は6.2%増の1780万人だった。ファーストクラスとビジネスクラスの需要が伸び、平均旅客単価が11.1%増を記録した。また、旅客部門の売上高は17.0%増の392億9900万香港ドルとなり、これも過去最高の記録となった。