ルフトハンザ、スターシェフに5ツ星ホテルの地中海料理シェフを起用

  • 2008年3月4日
 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は3月と4月の2ヶ月間、ドイツ発の長距離便のファースト・ビジネスクラスの機内食を担当するスターシェフに、ワイマールの5ツ星ホテル「エレファント・ホテル」もレストラン料理長、マルチェロ・ファブリ氏を起用した。同氏はイタリアのマドンナ・ディ・カンピリオにあるホテル・デ・アルプの部門長として、著名なシェフ、ガルティエーロ・マルケージの下で経験を積み、2000年からエレファント・ホテルの料理長を務め、これまでにゴー・ミヨで17ポイント、ミシュラン1ツ星などを獲得している。

 同氏の料理は地中海の伝統に影響を受けており、LHの機内食では、ファーストクラスではヤギのチーズのテリーヌ、パプリカマリネとタジャスカオリーブマリネ添えなど、ビジネスクラスでは川鱒の燻製フェンネル・オレンジサラダとマスタードソース添えやラム肉のオリーブ衣焼きなどを提供する。