アクセスランキング、1位はHIS社長人事、2位はJQ、3位は旅行業の今後
[総評] 29日に速報として発信したエイチ・アイ・エスの代表取締役人事が今週の第1位となりました。新社長に就任する平林朗氏は40歳と旅行業界大手各社と比べても、また、東京証券取引所第一部の上場企業としても非常に若い方が引き継ぐ人事となりました。詳細は月曜日の記事に委ねますが、創業期のベンチャー精神を取り戻し、活性化を図るのがねらいのようです。このところ、業界全体で「若手の登用を」、「旅行業に多く働く女性にもっと活躍の場を」といった言葉を聞きますが、ぜひ、HISで実現をして欲しいものです。
2位にはジェットスターの昨年の動向をまとめた記事がランクインしました。JQは日本市場ではオーストラリア本国での展開とは異なり、市場にあわせるかたちを模索しています。オンライン旅行ビジネスなど、アメリカ発の仕組みが多くあるものの、日本市場ではやはり独特の進化、方向性も見受けられますが、LCCもそうなのでしょうか。LCCの戦略では、オンライン予約は欠かせない方策ですが、日本では必ずしも本国と同様ではないようです。日本に適した「LCCビジネス」をJQが模索していることは今後も着目していきたい点です。
また、今週は日本旅行業協会(JATA)の開催した経営フォーラム関連の記事が上位10位から下にあるものも含め、多くの関心を集めました。今後の旅行業界の姿はどうなるか、どうあるべきかなど、皆さんも興味、関心のあることと思います。また、今回の議論では特に若年層への対応、あるいは業界若手の活躍を期待する話もあり、こうした点についてはトラベルビジョンとしても具体的な行動でも表現をしていきたいと思います。(鈴木)
▽トラベルビジョン・記事ランキング(2月最終週:2月25日〜2月29日午後6時)
第1位
◆速報:エイチ・アイ・エス、代表取締役社長に平林朗氏が着任へ−4月1日付け(2008/2/29)
第2位
◆ジェットスター、07年は想定を越す搭乗率を記録−現実に即した販売が鍵(2008/2/25)
第3位
◆旅行業は複合企業化かM&Aへ、先手が有利−野村総合研究所・森沢氏(2008/2/27)
第4位
◆アロハ航空、ユナイテッド航空とコードシェアで成田就航へ(2008/2/26)
第5位
◆香港エクスプレス、沖縄を皮切りに岡山、鹿児島、広島、名古屋を定期便運航へ(2008/2/25)
第6位
◆航空会社と旅行会社がリスクを分け合うかたちに−JATA経営フォーラム(2008/2/27)
第7位
◆日本旅行、08年度中の株式上場を断念−今期は純利益10億6000万円めざす(2008/2/28)
第8位
◆取扱高営業利益率、06年度0.55%と過去10年で最高−1社平均営業利益81%増(2008/2/27)
第9位
◆カンタス航空、2010年国際線拡張前に「新しい旅行」定着を−競争力を高める(2008/2/25)
第10位
◆全日空、羽田/香港チャーター便の香港需要好調、5割超えの勢いで推移(2008/2/29)
2位にはジェットスターの昨年の動向をまとめた記事がランクインしました。JQは日本市場ではオーストラリア本国での展開とは異なり、市場にあわせるかたちを模索しています。オンライン旅行ビジネスなど、アメリカ発の仕組みが多くあるものの、日本市場ではやはり独特の進化、方向性も見受けられますが、LCCもそうなのでしょうか。LCCの戦略では、オンライン予約は欠かせない方策ですが、日本では必ずしも本国と同様ではないようです。日本に適した「LCCビジネス」をJQが模索していることは今後も着目していきたい点です。
また、今週は日本旅行業協会(JATA)の開催した経営フォーラム関連の記事が上位10位から下にあるものも含め、多くの関心を集めました。今後の旅行業界の姿はどうなるか、どうあるべきかなど、皆さんも興味、関心のあることと思います。また、今回の議論では特に若年層への対応、あるいは業界若手の活躍を期待する話もあり、こうした点についてはトラベルビジョンとしても具体的な行動でも表現をしていきたいと思います。(鈴木)
▽トラベルビジョン・記事ランキング(2月最終週:2月25日〜2月29日午後6時)
第1位
◆速報:エイチ・アイ・エス、代表取締役社長に平林朗氏が着任へ−4月1日付け(2008/2/29)
第2位
◆ジェットスター、07年は想定を越す搭乗率を記録−現実に即した販売が鍵(2008/2/25)
第3位
◆旅行業は複合企業化かM&Aへ、先手が有利−野村総合研究所・森沢氏(2008/2/27)
第4位
◆アロハ航空、ユナイテッド航空とコードシェアで成田就航へ(2008/2/26)
第5位
◆香港エクスプレス、沖縄を皮切りに岡山、鹿児島、広島、名古屋を定期便運航へ(2008/2/25)
第6位
◆航空会社と旅行会社がリスクを分け合うかたちに−JATA経営フォーラム(2008/2/27)
第7位
◆日本旅行、08年度中の株式上場を断念−今期は純利益10億6000万円めざす(2008/2/28)
第8位
◆取扱高営業利益率、06年度0.55%と過去10年で最高−1社平均営業利益81%増(2008/2/27)
第9位
◆カンタス航空、2010年国際線拡張前に「新しい旅行」定着を−競争力を高める(2008/2/25)
第10位
◆全日空、羽田/香港チャーター便の香港需要好調、5割超えの勢いで推移(2008/2/29)